理由1 そもそも心配なこと!
そもそもゴルフクラブは、長くてグリップは細いから、頼りがいがない感じがする。
野球のバットやテニスのラケットのほうがグリップをしっかり握れて、手にも腕にも力が入るから安心である!
そもそもゴルフボールは、小さすぎる!
サッカーボールやバレーボールくらいの大きさがあれば自信をもって当てることが出来る!
だけど、直径4.2cmではなかなか当る気がしないし、ゴルフクラブがバットやラケットよりも長いからボールとの距離が遠くなれば、ボールはますます小さく感じるし、ますます当てる自信はなくなってしまう!
そしてゴルフボールは、よく曲がる!
他の球技のボールは自分で工夫して曲げるテクニックをみにつけなき限りだいたい真っ直ぐいってくれるのに、ゴルフボールは頼んでもいないのに、すごい勢いで意図していない方向に曲がって飛んで行ってしまう!
コントロール出来ないと、ボールがすぐになくなってしまう!
ボール探しにほかの人まで巻き込んで、迷惑をかけて申し訳ないし、嫌われたらどうしよう、もう誘ってもらえなくなるかもしれない!だからすごく心配!
コースでボールを打つことは、まるで砂漠に米粒くらいのダイヤモンドを投げ入れて探すような緊張感があるのです!
「ボールがなくなっても命とられるわけじゃねーから思いっきり打て!」と、
よく先輩に激を飛ばされたことがありました。
理由2 だからルックアップが起こる!
コースでボールを打つことは、まるで砂漠に米粒くらいのダイヤモンドを投げ入れて探すような緊張感があるのです!
ボールがすぐになくなってしまう!
ボール探しにほかの人まで巻き込んで、迷惑をかけて申し訳ないし、嫌われたらどうしよう、もう誘ってもらえなくなるかもしれない!
だからすごく心配!
って、繰り返しになるけど、だから自分で打ったボールは自分でしっかり見てないといけない!ってなるから、
スイングの大敵「ルックアップ」が止まらなくなるのです!
「ルックアップ」してはいけない理由!
さて、ここからはスイング理論のお話です。
ゴルフは、地面に置かれたボールを打つスイングを身に付けなければなりません。
したがって、皆さんが思っているように、ボールを上に上げようとするスイングをするのではないのです!
つまり、クラブを上から下に振り下ろす動きを基本と考えて下さい。
たとえば、クワで畑を耕すように!
たとえば、餅つきに杵つきのように上から下にクラブを使うのですよ。
決して下から上にすくい上げるような動作ではないと言うことをしっかり認識しておいて下さい。
下から上に上げようとすると、顔も目線も上がってしまう「ルックアップ」が起こってしまいます。
「ルックアップ」によるミスショット
- ボールの上部を打ってしまう、トップボールでゴロや極端に低いボールになり飛距離が出ない
- ボールのかなり手前でクラブヘッドが急激に落下してダフリが起こり、ボールに当らない
- インパクト直前に左サイドが浮き上がり、クラブフェースが開いて当たり、ボールが大きくスライスする
この「ルックアップ」をしなくなれば、ゴルフの内容は格段に良くなることは間違いありません!
じゃあ、どうしたら「ルックアップ」は直るのか?
- ボールの右端を見てアドレスする
- インパクト~フォロー~フィニッシュで、自分の右肩を見続ける
- 飛んでったボールを気にせず、目で追っかけないこと!
もう一度もどりますが、コースでボールを打つことは、まるで砂漠に米粒くらいのダイヤモンドを投げ入れて探すような緊張感がある!
ボールがすぐになくなってしまう!
ボール探しにほかの人まで巻き込んで、迷惑をかけて申し訳ないし、嫌われたらどうしよう、もう誘ってもらえなくなるかもしれない!
だからすごく心配!という思いでゴルフをプレーしている限り、ルックアップは直りません!
ボールがなくなってもいい!覚悟を決めて、しっかり振って下さい!覚悟!
理由3 いろんな勘違いが難しいゴルフを作り出す!
ゴルフを何十年やっている人でも、勘違いしながらやっている人の多いこと多いこと!
そんな人たちが、初心者ゴルファーに勘違い理論を押しつけ、誤った認識が連綿と続いていってしまい、ゴルフが難しいものになってしまい、100年前のアマチュアゴルファーの平均スコアと現在のアマチュアゴルファーの平均スコアが、あまり変わらないという理由だと言えるでしょう!
勘違い理論集
- インパクトでクラブがボールに当る瞬間に手に力を入れろ
- ボールを上げるためには、右手の力で持ち上げろ
- カラダを回転させればさせるほどボールは遠くに飛ぶ
- 柔らかいシャフトのクラブを使うとボールは曲がるから硬いシャフトを使え
- ドライバーはロフト角度を立てないと飛ばない
- ボールから目を離すな!ボールを見失うな!
- ボールを打つ前の素振りは1回だけ!
- グリップは強く握って強く叩かないと飛ばない
などなど勘違いが、まことしやかに言われ続けています。「えっ?ダメなの?」と思っている方もいると思いますが、疑問に思うところがあれば、メールにてご質問をお寄せ下さい!お待ちしております!
まとめ Q&A
Q ゴルフが難しくなる理由は、どこにあるのでしょうか?
A まずは、飛んでいくボールを気にしすぎて、インパクトの瞬間がおろそかになることです。
つまり、目がボールを追いかけようとする「ルックアップ」という状態になることが、最も良くないと筆者は考えます。
ボールがなくなってしまう!ボール探しにほかの人を巻き込んで、迷惑をかけて申し訳ない!嫌われたらどうしよう、もう誘ってもらえなくなるかもしれない!だからすごく心配!だから、ボールをすぐに追っかけてしまう。
これをいかに止めることが出来るかが、ゴルフの難易度を低くすることになるのです。
こちらの記事もご覧下さい⇒ゴルフは止まってるボールを打つのになぜ難しい?
ゴルフスイングコーディネーターの山田友人(@yj_golfrecipe)です!
今回は、ゴルフを難しくしてしまう要因についてです!
「いやぁ、何年やってもゴルフはうまくならないね。」
と、つぶやいて練習場を去って行く人達。
ゴルフって本当に難しいものなのか?
じゃあゴルフなんかやるのやめよう!
時間とお金の無駄無駄!
という世の中の流れになっていて、ゴルフ人口は年々減少の一途をたどっている。
もちろんゴルフは簡単じゃないが、どこが難しいのかを理解すると、挑戦のしがいがあるスポーツだと思ってもらえると思います。
では、ゴルフのどこが難しいのか?
難しさはどこにあるのか?
難しい理由は何なのかについて、考えてみましょう。
きっとあなたの上達を妨げている大きな原因を
見つけることが出来るはずです!