マイクラブでスタート!予算はいくら?
せっかくゴルフをやってみたい!と思ったのであれば、その気持ちを大切にして気分を盛り上げて始めましょう!
それにはまず、自分のゴルフクラブを手に入れることです!
やはり、借り物やもらい物のクラブよりも、自分のクラブで練習に打ち込む方が、本気になれるというもの。
べつに最初から高いクラブを購入しようと思わなくてもいいのです。
最初の選択は、新品のクラブがいいか、中古のクラブでもいいか?
どうしても新品のクラブで始めたいということであれば、予算は10万円以上で考えておきましょう。
ドライバー・・・3万円
フェアウェイウッド・・・2万円
ユーティリティー・・・1万5千円
アイアンセット(7~SW)・・・5万円
パター・・・1万円
最低ラインで、これ位を目安に考えておきましょう。
もちろん、もっと安い新品クラブセットもありますが、特別に良いクラブが特価品として売られていない限り、10万を下回るセットは、あまり良いクラブではありません。
筆者が初心者におすすめする、良いクラブ、悪いクラブという評価のラインはどこにあるかと言うと・・・
「耐久性の良いヘッド」と「適正な硬さのシャフト」が装着されているのかということです。
これは、初心者ゴルファーには判断がつきにくいとは思います。
筆者もこれまで多くの初心者ゴルファーが購入してきた「安価なゴルフクラブセット」を手にしてみてわかったことですが、せっかく手にした新品クラブで一生懸命練習を始めた途端に、ドライバーのフェースにヒビが入って異音がしたり、シャフトの硬さが、あきらかに表示とあっていなかったりして、ナイスショットをしても飛ばない!なんてことが起こります。
特に女性用のクラブで、ファッション系ブランドの名前がついたゴルフクラブは要注意です!
例えば、「マリクレール」「クレージュ」「フィラ」「ベネトン」「ウエサコ」などのブランド名のゴルフクラブです。
とてもきれいに作ってあるので、女の子は惹かれると思います。
値段もカワイイキャディバッグに入って、セットで3万円を切る!
思わず「これカワイイ!テンション上がる!これください!」みたいになってしまいますよね!
でも、筆者はすすめません!
少しでもゴルフが上手くなりたいのであれば、避けるべきです。
買ったばかりのクラブを持って、彼氏と一緒に練習場へ行きました。
「お~!カワイイクラブじゃん!ちょっと打たしてよ!」
なんて、彼氏が一発打っただけで壊れた!なんていう証言もあります。
ご注意下さいね!
新品クラブを購入するのであれば、まずは大手ゴルフクラブメーカーのクラブを購入しましょう!
例えば「ミズノ」「ダンロップ」「ブリヂストンゴルフ」などの国内メーカー商品が安心ですよ!
そして、ネットでの購入よりは、なるべく直接ゴルフショップに足を運んで、購入すると保証なども充実しているので安心です!
新品よりも中古クラブがおすすめ!その理由とは?
中古クラブ市場は現在とても充実しています!
あまり古いモデルはなく、未使用品から2~3年前のモデルが、新品クラブの価格の半額以下で手に入ります。
なかでも、大手中古ゴルフクラブチェーンショップ「ゴルフパートナー」は、とても充実しています!
「ゴルフパートナー」は、「ビクトリアゴルフ」などと同じゼビオグループの配下にあり、ビクトリアゴルフで下取りされたクラブなどが販売されています。
新品のクラブを購入する時に、下取りをする制度を使って、1~2年ごとに新しいクラブに買い換える常連客が多くいるため、まだそんなに痛んでいない、2年前くらいのモデルが、次々と中古クラブ市場に流通するということになるのです。
予算や、やる気、体力、スポーツ歴など、様々の要素を考慮して選ぶことが出来るのも魅力です!
ゴルフが続けられるか自信のない方へ
予算・・・3万円~
男性には・・・ドライバー、7番ウッド、7番アイアン、サンドウェッジ、パターの5本セット
女性には・・・ドライバー、5番ウッド、6番ユーティリティ、7番アイアン、9番アイアン、ピッチングウェッジ、
サンドウェッジ、パターの8本セット(ハーフセット)
メーカー名は、キャロウェイ、テーラーメイドなどでそろいます!もちろんキャディバッグ付きで!
本気で始めたい方には
予算・・・5~7万円
こだわり系には・・・ドライバー、7番ウッド、4番ユーティリティ、5番アイアン~9番アイアン、ピッチングウェッジ
サンドウェッジ、パターの12本セット
アスリート系には・・・ドライバー、5番ウッド、4番ユーティリティ、5番アイアン~9番アイアン、
ピッチングウェッジ、サンドウェッジ、パターの12本セット
メーカー名は、キャロウェイ、ブリヂストンゴルフなどでそろいます!もちろんキャディバッグ付きで!
コースデビューの必需品とそのお値段は?
練習場でゴルフを楽しむのであれば、服装はTシャツにジーンズ、スニーカーでもOKですが、コースデビューの時には必ずそろえておきたい物があります!
それらのお値段もどれくらいかかるのかをみてみましょう!
シューズ・・・初心者にはスニーカー感覚で履ける「スパイクレスシューズ」がおすすめ!(予算1~2万円)
グローブ・・・これは練習する時にも必要です!グリップが悪いと穴が開いたり、裂けたりします。
グローブは消耗品ですから、サイズさえ合っていれば、あまり高価なものを購入する必要はありません。
(予算、男性は片手用で1000~1500円、女性両手用の場合は2000~3000円程度)
ウェア・・・コースをラウンドする時の基本スタイル
男性・・・ポロシャツ、チノパン、ソックス、ベルト、キャップ
女性・・・ポロシャツ、スカート、ソックス、ベルト、バイザー
服装は個人個人の趣味の世界を楽しんでいただければ結構!お値段もそれぞれのこだわりでどうぞ!
ちなみに、格安でコーディネートしたい方には、ユニクロやワークマンならば1万円以内のコーデ可能!
季節によって、セーターやウィンドブレーカーなども必要になります。
ボール・・・通常1個500~700円くらいですが、最近は有名メーカーのボールが1ダース2000円弱で買える!
たくさん紛失しそうな人は、2ダース1000円くらいからある、いわゆる「ロストボール」がおすすめ!
その他・・・ティーペグ200円、グリーンフォーク、マーカーなどはコースで無料でいただけます。
コースの形態について
コースを予約する場合、簡単にこのコース近いから予約してみよう!っと安易にできない場合がありますので、一応コース運営の形態を知っておきましょう!
コースには、メンバーシップコースとパブリックコースという区分けがあります。
これはゴルフ場の運営スタイルのことで、大きく分けて2タイプに分かれます。
それぞれプレーするための条件などが異なるので、“違い”について説明します。
メンバーシップコース・・・
日本のゴルフ場の大部分を占める形態が「会員制」となっているメンバーシップコースです。
会員権の発行により資金を集めてクラブを設立してコースを作ったり、ゴルフ場の経営会社が会員を集めたりします。
そのためプレーするのは会員(メンバー)が最優先で、会員のみが参加できる大会や通常価格よりも安くプレーでき、スタート時間が制限されないなどの優遇措置がとられます。
かつては、非会員(ビジター)がメンバーシップコースでラウンドするためには、会員の同伴か会員の紹介が必要でした。
しかし、ゴルフ人口の減少により現在はゴルフ場側も柔軟な受け入れ体制をとっていて、ビジターでもネット予約や電話予約などで気軽にプレーできるようになっています。
メンバーのみやメンバーを伴うプレーしか認めないという完全会員制のメンバーシップコースは、一部の名門コースのみというのが実情です。
パブリックコース・・・
会員・非会員でプレー条件に差がなく、平等に扱われるゴルフ場のことです。
民営もありますが、公営のケースが圧倒的に多く、運営はゴルファーのプレー代でまかなわれています。
パブリックコースで会員制度を導入していることもありますが、ビジターでも大会に参加できるなど、敷居が低いのが特徴です。
景気低迷やレジャーの分散によってゴルフ人口が減少したため、メンバーシップコースからパブリックコースに転換した例もあります。
コースのプレー費用について
上記のような形態から、プレー費用はメンバーコースのほうが少し高めで、パブリックコースの方が安いということが言えます。
しかし、ゴルフ人口の減少により現在は柔軟な受け入れ体制をとっている為、メンバーコースでも格安料金でプレーできるコースも増えています。
パブリックコース・・・平日3000~5000円 土日7000~1万円
メンバーコース・・・平日5000~8000円 土日1万円~2万円
ネットでの予約サイトを見ると、昼食込みなどのサービス価格もあるのでチェックしてみましょう!
まとめ
ゴルフの初期費用いくらかかるをまとめてみると・・・
クラブ・・・3万円
シューズ・・・1万円
グローブ・・・1000円
ウェア・・・1万円
その他の必需品・・・3000円
合計・・・5万4000円
これ位の初期投資でスタートできます。
あとは、練習場の費用は1回3000円くらい、コースの費用は安いところで5000円くらいからということになります!
まずは、これくらいの費用ではじめてみてはいかがでしょうか!
こちらの記事もご覧下さい⇒ゴルフ初心者のための打ちっぱなし練習入門!
新しい年を迎え、今年は新しいことに挑戦してみたいのでゴルフを始めてみたいとか、社会人になってゴルフをすすめられて始めてみようかと思うという方なども多いと思います。
「それにしても、ゴルフってお金のかかるスポーツだから始めようと思っても内心ドキドキですよ!」
なんて悩んでしまっている人達に、出来るだけ気楽にスタートしていただくための、かしこい情報をお届致します!
そこで今回は、『ゴルフを始めたいけど、初期費用はいくらかかる?』についてお伝えします!