”プラチナ世代”安田祐香選手と”黄金世代”選手の使用クラブ

2018年日本女子プロゴルフ協会プロテストに、高卒1年目でプロテストに合格したのは5人。

3日目、最終日と「68」をマークして一気に合格圏内に浮上し、プロゴルファーとなったのが鶴岡果恋（つるおか・かれん）。華やかなウェアが似合う18歳。「負けん気が強くて、いつも物事をポジティブに考えます」と自身を分析する鶴岡。目標は「レギュラーツアーに参戦すること」と控えめながら、希望に満ちた目からは、強い意志を感じることができる。

1つ上には勝みなみら黄金世代、1つ下にはレギュラーツアーでも活躍する安田祐香らプラチナ世代が控え、「私たちは…、チタン世代？」と、ユーモアもたっぷり。セールスポイントを聞かれれば、「プレー中はポーカーフェイスです。

普段はよく笑いますが、プレーのときは淡々としています」と、あくまでもコース上ではクールらしい。「いまは、特別に飛距離がある方ではないですが、これからトレーニングをして、『飛ばし屋』として活躍して、注目を浴びることができるように頑張りたいですね。270ヤードは飛ばしたい」と意気込みを話してくれた鶴岡。

今、日本のゴルフ界で最高に注目を浴びるステージで勝みなみ、鶴岡果恋、安田祐香など注目の選手達がしのぎを削るのである！

安田祐香の強さの秘密とは？

引用：https://twitter.com

美味しいゴルフしてますか！ゴルフスイングコーディネーター山田友人です！（@yj_golfrecipe）

安田祐香選手の強さは他の“アマチュアの強さ”とはひと味違う。

予選ラウンド2日間を安田と同組で回った成田美寿々は、「申ジエさんのように肝が据わっている」と元・世界ランク1位の名手と比較する。

「バーディでもボギーでも表情を変えない。全くリズムが変わらない」。

同じく予選をともにした渡邉彩香も「私たちは、どうやったらあの域までいけるんだろうね」と感心するほどだったという。

「（技術も）“ほぼプロ”と言っていいほど。鈴木愛ちゃんの次にうまいんじゃないかと思います」と、間近で安田の存在感に圧倒された。

元々、得意なクラブと公言しているショートアイアンはキレキレの選手。そこに体幹がしっかりしてきたことで、飛距離が加わってきました。ショット力は抜群だと思います」と角谷コーチは話す。

恩師がそういうように、ドライバー240ヤード級の飛距離でフェアウェイのいいポジションをとり、そこから切れ味のいいショートアイアンでアグレッシブに攻めるクラブコントロールは抜群。

引用：www.alba.co.jp

残り数メートルのパターが入ればバーディ、入らなければパーというゴルフで、危なげがない。

そして、プレーぶりとともに印象に残ったのが、そのマナーの良さだ。

3人のプレーヤーの中で、目土袋を携行していたのは彼女だけ。

自分のショットの跡は自分で埋め、グリーン上のピッチマークは直し、旗竿はグリーン上に放り投げずにグリーンエッジにそっと置く。

どれも当たり前のことだが、これを“世界大会”でできるのがすごい！という証言もある。

日本人としてとかではなくて、世界のどこでもゴルフ場に敬意を持たないといけないと思っています。

目土袋を持っているんだから、（ディボット跡修復などを）しないのは（自分にとって）ありえません」と安田自身は言う。

安田祐香選手を支える人たち

引用：www.alba.co.jp

高校卒業後のプロ入りを目指している安田祐香選手。

少し気の早い話だが、やがて飛び込むであろうプロの世界でも、多くのすべてのギャラリーが見ていても、気持ちのいいゴルフを見せてもらえることを期待してしまいます。

安田祐香選手のご両親は、彼女を陰ながら支えた素敵なご両親です。

2017年にアマチュア女子ゴルフ大会を優勝した時のインタビューがニュースになっていました。

優勝した時にご両親にされたインタビュー。

会場で観戦した安田の母・美香さんは「信じられない。彼女は地道に頑張るタイプ。言われなくても自分で全部決めて行動する」

父・光祐さんも「まさかこんな日が来るとは。あまり泣いている姿は見ないのでびっくりした」と表彰式での涙に驚きの表情。

悲願のＶに両親も喜びでいっぱいだったようです。

家族で試合を応援し、しっかり者の安田祐香選手の涙には驚いたようですが、家族で喜びあったんですね。

娘が小さいころからゴルフすることを支えてきたんですね。

お金もかかるでしょうし、それを彼女だけでなく、そのお姉さんにも同じようにしてあげているのですから、親の愛ってすごいなと思います。

引用：www.alba.co.jp

美祐さんは坂田塾入塾をきっかけに10歳からゴルフクラブを握りはじめました。

1998年02月10日生まれで祐香さんとは2歳違いですが、美祐さんが早生まれなので、学年としては3年違います。

祐香さんが7歳からゴルフクラブを握り始めたのは、大好きなお姉ちゃんがゴルフを始めてからで、そう考えると可愛い姉妹です。

そんなスーパーアマのプロ入りを見据え、水面下では複数のマネジメント会社やクラブメーカーなど、早くも争奪戦を展開中だという。

大会会場では両親の元にあいさつに訪れる関係者が後を絶たない。

現在高校３年生の安田祐香、同じクラブを握る２０００年生まれの“ミレニアム世代”には、今大会１１位で安田と高校の同級生の古江彩佳、同１７位の西村優菜という素晴らしいライバル達の存在も忘れてはならないだろう。

”黄金世代”選手たちの使用クラブについて

安田祐香選手とアマチュア時代にしのぎを削って、ひとあし先にプロ入りを果たしたいわゆる”黄金世代”の選手たちは、今どんなクラブセッティングでトーナメントを戦っているのかを見てみましょう！

引用：https://www.excite.co.jp

勝みなみ選手・・・

ドライバー：スリクソン　Z565 10.5°(シャフト：グラファイトデザイン　ツアーAD IZ5 S 45,26インチ　)
FW：キャロウェイ　ローグサブゼロ　W4-16,5° （シャフト：グラファイトデザイン　ツアーAD IZ5 S ）
FW：スリクソン　Z F65　W5-19° (シャフト：Miyazaki KENA Blue7 S )
FW：スリクソン　Z F65（2016モデル） W3-15° W5-19°(シャフト：KUROKAGE XM50 S / Miyazaki KENA Blue7 S )
UT：スリクソン　Z F65 #4-22°(シャフト：Miyazaki KENA Blue7 S )
アイアン：スリクソン　Z765 5i-7i (シャフト：N.S.PRO モーダス・プロトタイプ　S )
アイアン：スリクソン　Z965 8i-PW (シャフト：N.S.PRO モーダス・プロトタイプ　S )
ウェッジ：クリーブランド　RTX-3 ブレード 50° 54° 58°(シャフト：N.S.PRO 950 S )
パター：オデッセイ　オーワークス　#1 / オデッセイ　オー・ワークス　ダブルワイド

引用：https://www.daily.co.jp

畑岡奈紗選手・・・

ドライバー：スリクソン　Z765 10.5°(シャフト：USTマミヤ　アッタスG7　6S 45インチ )
FW：スリクソン　Z F65 W3-15°(シャフト： USTマミヤ　アッタスG7　6S 42,75インチ )
UT：スリクソン　Z H45 #3-19° (シャフト：ミヤザキ・ブルー　7S / ミヤザキ・コスマ　ブラック7 S 40,25インチ )
UT：スリクソン　Z U65 #4-23° (シャフト：N.S PRO 850GH S 38,25インチ )
アイアン：スリクソン　Z745 5i-PW (ロフト：25～46° シャフト：NS950 R 37,75～35,25インチ )
ウェッジ：クリーブランド 588 RTX2.0 プレシジョンフォージド　50-10° 54-10° 58-10°(シャフト：NS950 R 35,25 / 35インチ )
パター：ピン　スコッツデールTR Piper C