ゴルフレシピ スイング基本編Vol.10 まっすぐ飛ばすためのフォロースルーとは?

おいしいゴルフ楽しんでますか?

ゴルフスイングコーディネーターの山田友人です!(@yj_golfrecipe)

ゴルフレシピ スイング基本編の10回目でございます!

前回の『インパクト』では、クラブとボールが接触するとき

あなたは、どのような姿勢でいることがベストか!

というポイントを説明しました。

今回は、インパクトの直後『フォロースルー』のかたちです!

実際にインパクトは、一瞬ですが、ボールをまっすぐ飛ばすためには

インパクトを一点で考えるよりもゾーン=線で

考えるほうが、ナイスショットの確率アップなのです!

ボールをヒットする前とインパクトの瞬間、そしてインパクト直後のラインを『インパクトゾーン』と呼びます。

そして、ボールを打ち抜いたインパクト直後の形が『『フォロースルー』です!

インパクトが力んでしまうと、フォロースルーがうまくとれなくなります。

また、このフォロースルーでターゲットライン方向に

クラブフェースが出ているかをチェックすることも大切!

そして、なによりも大切にしたいのは、カラダのバランスです。

フォロースルーに来たときに、軸足が体重をしっかり支えて

立てていますか?

頭がグラグラ動かずに、バランスをキープ出来ていますか?

改めてチェックしてみて下さい!

前回お伝えした『『インパク』』のチェックもお忘れなく!

(こちらの記事をご覧下さいね!⇒ゴルフレシピスイング基本編Vol.9まっすぐとインパクトインパクトとは?

今回も最後までしっかりとチェックして、

まっすぐ遠くへ飛ばすための、重要なバランスをチェックしてくださいね!

バランスよく立てていますか?

良いスイングをつくるためには、良いアドレスが欠かせません。

(こちらの記事をご覧下さいね!⇒ゴルフレシピスイング基本編Vol.5まっすぐ打てるアドレスとは?

そして、良いアドレスとは前後左右、カラダの重心位置がバランス良く

無理なくカラダを支えて、無理なく立っていられるということです。

アドレス時の重心の配分は、左足:右足=4:6くらいでやや右に傾きます。

トップでは、左足:右足=3:7

インパクトでは、左足:右足=8:2

トップからインパクトでは、一気に重心のかけ方が、逆転します!

そしてフォローでは、左足:右足=9:1で

左足が軸足になって、しっかりとカラダを支えて立ちます!

一般アマチュアゴルファーをコースでよく観察していると、

インパクト前からボールを打ち終わったフォロースルーにかけて

重心が左足(軸足)に乗らずに、後ろに戻ってしまっている人を

本当によく見かけます。

あなたも、経験ありませんか?

では、なぜそんな格好になってしまうのでしょうか?

原因は・・・

ターゲットラインにクラブヘッドが出ていない

右手、右腕でボールを叩こうとして体重移動が止まってしまう

ヘッドアップやルックアップで、インパクトまで、前傾姿勢がキープできない

原因を挙げたらまだまだ出てきますが

もっとも大切にしてほしいことは、

しっかりと左足(軸足)でカラダをささえられていますか?

ということです!

フォロースルーの5つの手順

パワーを少しでもロスさせないで、効率よくボールをまっすぐ遠くへ飛ばすためには、しっかりとしかも大胆にウェートシフトすることをおすすめします!

それが、きちんと出来ているかどうかを確認するポジションが「フォロースルー」なのです!

そこで、フォロースルーでの5つの手順をまとめます!

  • 左腰をターゲット方向へ突き出すようにして体重を左足にのせる
  • 左足は膝を伸ばして壁をつくる
  • 目線はアドレス時と同じで下にのこす
  • 両肘の間隔をアドレス時と同じように保つ
  • 両腕と肩で、きれいな三角形をつくる

目線とバランス

「前傾角度のキープ!」

「カラダを左足にしっかりのせる!」

「バランス良く立つ!」

そう言われても、一つ一つチェックしてたらスイングできません!などと嘆いてしまう人も少なくないようですので、これを一発で解決する方法をご紹介しましょう!

そのポイントは、目線!

この目線とは、アドレス時にボールと目を結んだ線のことです!

アドレスの時に、そんなこと気にしたことないよという方は、次のドリルをやってみてください!

ボールをセットするとき、ボールに印刷されているロゴマークをターゲット方向に向かってまっすぐ合わせて真上にくるようにセットします。

そのロゴマークの右端を見つめます。

この時、あなたの目とロゴマークを結んだ線が、大切な目線なのです!

もちろん目線は空間にあるものですが、この目線を透明な糸で結ばれたものと仮定して、この糸を切らないようにしっかり見ていて下さい!

そしてアドレスからフォロースルーまで、その目線を同じ位置に保って下さいね!

そうすれば、「前傾角度のキープ!」「カラダを左足にしっかりのせる!」「バランス良く立つ!」はいっぺんに解決します!

これは、ボールを置いてセットして、クラブを持たずに素振りする練習で、しっかり身に付けて下さいね!

まとめ

いかがでしたか?

気づいていなかったこと、やっていなかったこと、見つかったら即実践してみてください。

どてもこれも簡単なことなのですが、意識的にやっていないのです!

アドレスからフォロースルーまで、その目線を同じ位置に保つ

大胆にウェートシフトして体重を左足にのせる

両腕と肩で、きれいな三角形をつくる

左肘が引けると大きなパワーロスと方向性の不安定さを生じます!

これらを、素振りでや、クラブを持たずにシャドウスイングでチェックすることをオススメします!

暇さえあれば、何度でもやってください!

がんばりましょう!

(こちらの記事をご覧下さいね!⇒ゴルフレシピスイング基本編Vol.9まっすぐとインパクトインパクトとは?

ユージン
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