安田祐香選手のスイングに学ぼう!

あまり良い状況にない、日本のゴルフ界において唯一元気なのが、日本女子プロゴルフ協会のトーナメントです。

男子プロゴルフトーナメントは、衰退に歯止めがかからない状況です。

なぜ、女子プロゴルフトーナメントが人気なのか?

それは、毎週毎週ニューヒロインが登場するからです!

なかでも「黄金世代」と呼ばれる選手たちの活躍!そして、それを追いかける「新黄金世代」の出現!

その筆頭が、安田祐香選手です!安田選手の魅力、スイングについてクローズアップしてみましょう!

安田祐香選手のプロフィール

ユージン
美味しいゴルフしてますか!こんにちは、ゴルフスイングコーディネーター山田友人です!(@yj_golfrecipe

出典元:http://www.sanspo.com

安田祐香選手は2000年12月24日生まれ、兵庫県神戸市出身。家族の影響で7歳からゴルフを始め、小学3年の時、坂田信弘プロの坂田塾に入り本格的にゴルフに取り組み始める。憧れの選手は、松山英樹プロ。

得意なクラブは、ショートアイアン

2017年「日本女子アマ」を16歳で制した

主な戦績

2015年6月北海道の札幌ゴルフ倶楽部・輪厚コースで開催された「日本女子アマチュアゴルフ選手権」準々決勝に進出、鹿児島高2年の勝みなみに、中学3年の安田祐香は1ダウンで敗れ4強入りを逃した。

2015年8月埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催されている「日本ジュニアゴルフ選手権」は21日、大会最終日の競技が行われた。女子の部は西コース(パー73)女子12歳~14歳の部では、小倉彩愛(おぐらさえ/岡山・総社東中3年)が4バーディ、2ボギーの「71」とスコアを伸ばし、通算7アンダーで大会を制した。2日目を終え首位にいた安田祐香(兵庫・原田中3年)は3オーバーを喫し、通算4アンダーの2位に終わった。

2017年6月日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 は奈良国際GC(奈良県)で開催され4打差を追って3位タイから出た安田祐香(16=滝川第二高2年)が1イーグル、6バーディ、1ボギーの「65」をマークし、通算14アンダーでアマチュア日本一の称号を手にした。

2018年4月スタジオアリス女子オープン 最終日(8日)◇花屋敷GCよかわコース(兵庫県)日本女子アマチュア選手権を制した17歳の安田祐香(兵庫・滝川第二高3年)はイーブンパーの7位タイ

2018年6月宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 六甲国際GC“宮里藍ベストアマチュア賞”に輝いたのは、滝川第二高3年の安田祐香と、韓国のイム・ヒジョン。ともに2000年生まれの17歳が、通算11アンダーの13位でタイに並んだ。

2018年トヨタジュニアゴルフワールドカップSupported by JAL 中京ゴルフ倶楽部 石野コース
世界各地の予選を勝ち抜いた男子15チーム・女子9チームによるジュニアゴルフの国別対抗戦
女子団体で前日首位に立った日本は、安田祐香(兵庫・滝川第二高3年)が8バーディ、1ボギー1ダブルボギーで、この日ベストの5アンダーをマーク。古江彩佳(同・滝川第二高3年)と西村優菜(大阪商業大高3年)もそろって3アンダーと好調で、後続に10打差をつける圧勝で3年ぶりの優勝を果たした。
個人戦は、日本の安田と韓国のイ・スジョンが通算10アンダーで並んでホールアウトし、両者優勝に。

2018年6月日本女子アマチュア選手権 嵐山CC (埼玉県)大会連覇を目指した安田祐香(滝川第二高3年)は、1打差2位から出た最終日を2バーディ、4ボギーの「74」として、通算3オーバーの4位タイで終えた。「優勝を狙っていたから、悔し涙が出るんだと思う」と、こみ上げてくる感情を隠そうとはしなかった。

2018年7月大東建託・いい部屋ネットレディス 鳴沢GC(山梨県)
17歳のアマチュア安田祐香(兵庫・滝川第二高)は4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「71」。通算11アンダー3位で大会を終え、「初日から優勝争いできて、順位も落とさずにプレーできたのはうれしかった。しっかりと上手な選手についていく気持ちでプレーできたのはよかった」と充実した表情をみせた。

安田祐香選手のスイングに学ぶ

出典元:出典元:http://1manco.blog.jp

安田祐香選手のスイングは、一言で言えば「素直なスイング」です!

では、何に対して素直なのかというと、ゴルフクラブの動きに対して逆らわすに、カラダが使えているということです。

ゴルフスイングは「手打ち」と「ボディターン」という風に分別されて論じられることが多いですが、スイングは、いまや、クラブのテクノロジーが驚異的に進化している状況からゴルファー自身が主役ではなく「クラブが主役」であると言っても過言ではありません。

ドライバーのヘッドスピードが50m/s以上出せるような人ならば、自分が主役のスイングでも飛距離を出せると思いますが、そうではない人が、飛距離を伸したいならば、「クラブが主役」になるスイングをしなければ、飛距離を伸ばすことも、方向性を安定させることも難しいでしょう。

では、「クラブが主役」のスイングとはどんなスイングなのでしょうか?

クラブがボールをヒットするために動いていく方向身体を動かす方向を正しく理解し、実践することなのですが、それを意識するためにやって欲しい練習が水平素振りです。

カラダをまっすぐにして立ち、腕とクラブを胸の高さに上げ、水平素振りをします。すると、クラブが動く方向と身体(手と腕)を動かす方向がすぐにわかるでしょう。

ゴルフは地面にあるボールをクラブで打ちますが、正しいスイング(クラブが主役なスイング)を身に付けるには、水平素振りから始めると、カラダの回転の方向と早さ、クラブの回転の方向と早さ、その回転の大きさと時間差などが、しっかり理解できるはずです。

安田祐香選手をはじめ、若い女子選手たちは、その自然な動きに素直に従ってクラブを振っています

安田祐香選手のスイング分析

 テークバックは、手首のコックをあまり使わずに肩のラインをしっかりと回していきます
ダウンスウィングは、左肩の開きが抑えられているのは理想的です。

安田祐香選手のインパクト

ハーフウェイダウンのポジションでは、すでに腰はアドレスの向きに戻ってきているのに、胸と手元は右足方向を向いています

 下半身が先行し、腕は胸の前にある。理想的なダウンスウィングのポジションに位置しています。
下半身の回転が先行して、左足がしっかりと踏ん張っているインパクト
そのことで体の左サイドに“壁”ができ、左肩が開かずに、しっかりとインサイドからボールをとらえ、ボールに力を伝えることができています下半身のエネルギーと、体幹の動きを使った再現性の高いスウィングだからこその、正確かつパワフルなインパクトと言えます
ツアーでのパーオン率2位は、このインパクトができるからです。

まとめQ&A

スター候補の3人!出典元:www.alba.co.jp

Q 安田祐香選手は、どんなゴルファーになりますか?

A 来年のプロテスト受験を公言している高校3年の安田祐香選手。

 まだ17歳、この先プロスポーツ選手の体作りをしていけば飛距離、精度ともにさらに磨きがかかり、大きな活躍が期待できる選手です!
きっと、宮里藍プロを超える選手になるのではないかと、筆者は期待してしまいます!
ユージン
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