ゴルフのスコアを良くするためには、パッティングが上手くなることと、アプローチショットが上手くなることが不可欠となります。パッティングの練習は、家でもパッティング練習マットなどを常備して、毎日やることをおすすめします!ウェッジを使ったアプローチショットの練習は、家ではなかなか出来ないと思いますが、パッティングには、ウェッジの使い方の基礎的な動きがしっかり詰まっていますので相乗効果があります。そこで、今回は、パターのようにやさしく使えるウェッジを発売しているゴルフメーカーに注目してみました!アプローチで苦しんでいるゴルファーは、一度手に取って試してみてはいかがでしょうか!
おすすめメーカーその1 フォーティーン
フォーティーンウェッジは、使いやすさを追求しつつ、上級者にも好まれるフェース形状が人気のウェッジです。(筆者もユーザーのひとりでありますので、おすすめのメーカーであります!)
プロ用のウェッジをスポーツカーに例えるとすれば、アマチュア用はこれまでファミリーカー的なモデルしかありませんでした。
そこで、プロ用とアマチュア用のいいとこ取りをしたウェッジが、この『DJ-33』と言っていいでしょう。
もしプロへの憧れでプロと同じウェッジを選んだとしても、実際に、グリーン上で本当に使いこなせるクラブを選ばないと意味がありません!
本当に使いやすい安心なウェッジが必要と思うゴルファーに、ぜひ使っていただきたいウェッジです。
「刺さらず抜ける、ダフらず振れる」ソールフロントに厚みのあるバンパーを持ち、センターは幅広く全体が丸みを帯びた設計。打ち込んでも、刺さらず振りぬけるから、失敗を恐れず果敢にピンを狙っていけます。
フェースを開いても閉じてもラインを出しやすいグースネックはうれしい!構えるとストレートな印象を与えるほどよい形状で、状況に合わせてイメージ通りにスウィングできます。
スコアラインの1本1本を丁寧に彫刻で入れることで、精度の高い溝のエッジで、雨の日やラフからでも安定したウェッジショットを可能にします。
上級者向けでもあり、アベレージゴルファー向けでもある『DJ-33』というモデルは、ちょうどよくバランスのとれた、だれもが気持ちよく使えるウェッジで、まさにフォーティーンらしいウェッジです。
愛用者である筆者も「ミスショットしにくいウェッジ」だと、いつも思っております。
おすすめメーカーその2 キャスコ
キャスコは、香川県大川郡白鳥町に「鎌田利(かまたとし)商店」を創業し、高級ドレス手袋の製造を始める。
1964年「鎌田利(かまたり)株式会社」を設立。主としてゴルフ・ボーリング用グローブを製造を開始したメーカー。
現在もグローブの製造シェアは、とても大きく品質については定評あるメーカーです。
そんな中で、クラブについても地味ではあるがヒット商品を出しているメーカーで、今回のドルフィンウェッジはヒット商品であり、ロングセラーになっているウェッジである。
苦手なアプローチが楽しくなるドルフィンウェッジ
徹底的に抜けの良さを求めたドルフィンソールは、独特の形状でトゥ側・中央・ヒール側でバンス角を変化させ、抵抗を少なくするトリプルバンスソールを採用。
ソール全体が働き、イルカが泳ぎ抜けるように、どんな状況でも抜群の抜けの良さを発揮しますという意味を込めて、ドルフィンソールと名付けられたそうです。
不要な抵抗をなくすため、ソールトゥ部のパスをカットしたスリムボディ。
- ソールセンター部は、ソール幅とバンス角を適切に設定することでフェアウェイやラフからのショットにしっかり対応するウェッジです。
- バンカーのエクスプロージョンショット時に、ヘッドが砂に潜ることを防ぎ、スイング方向へとクラブを自然に導く、独特のソールヒール形状になっている。
- スイングを変えることなくレベルブローで、やさしくバンカーからの脱出をサポート。
- フェースを開かなくてもソールが機能し、ヘッドが抜ける!
- トゥ側に丸みを持たせたヘッド形状は、左へいくイメージを軽減し、安心してスイングできるイメージが強い。
- また、重めのバランスになっているので、手前に入ってもヘッドが走り、大きなミスになりにくいのが心強い!
- ファイルループミーリングという加工により、フェース表面を精密にミーリングすることでフェース面の平滑度が高まりショットが安定する。
- 加えて、彫刻溝加工により、スピン性能を最大限に発揮できるよう開発された理想的な溝形状になっている。
- 通常ショットに加えて、特に5~10ヤードの短いアプローチで威力を発揮するのもうれしい!
おすすめメーカーその3 リンクス
リンクスというメーカーのサンドウェッジは、昔から性能に定評があり、バンカーショットはリンクスもサンドウェッジを持てばもう大丈夫!と言われるほどのクラブを作るメーカーです。
そのリンクスが、初心者のためによりやさしく使えるウェッジを作りました!
初心者の方で、せっかくクラブを購入したのに、初めてコースに出た時に大叩きをしてゴルフを楽しめず、それ以来クラブがほこりをかぶっているという方が少なくありません。
だから、初心者の方にまずはゴルフを楽しんで欲しい!ミスを減らして1打でもスコアを良くして欲しい!
バンカーでも自然にかまえられ、打ち方を工夫するのではなく、クラブに任せれば良い!
そんなうれしいコンセプトで製作された、リンクス SS Magic Mulligan(マジック マリガン)。
クラブアナリストのマーク金井氏が設計・監修し、初心者から上級者まで使える、やさしくて、スコアアップに直結するウェッジになっている。
ウェッジはソールが重要!
だからバウンスとソール幅にこだわり、究極にダフりにくいウェッジを目指して作られています。
ハンドファーストにかまえてもリーディングエッジが浮く程のハイバウンスと、さらに思い切ったワイドソールにより地面に刺さることなくソールが滑り、楽に振り抜けるようになっています。
すっごいスピンSSのコンセプトでもある大きなバウンスが強烈なバックスピンを生み出します。ダフっても効果が実証されています。
グースネックがゴルフの原点
このところ、アイアンはストレートネックが主流となっていましたが、シャンクやトップで悩んでいるプレーヤーが多く、いつの間にかマイナーになっていたグースネックが見直されています。
“絶対ミスが減らせる、スコアが作れる”がコンセプトのおすすめアイアンは、ゴルフの原点であるグースネックを採用。
しかし、通常形状で高級感のあるデザインであるため、「形状に違和感がない」「かまえた時に違和感を感ない」というユーザーの声も多いとのことです。
まとめ Q&A
Q ゴルフをやさしくしてくれるウェッジを作っている、おすすめメーカーの共通したコンセプトはどういうポイントですか?
A ウェッジショットは、スコアに直結するものですから出来るだけストレスを感じないでアドレス出来て、スイングの動きが複雑にならない、レベルブローで打てるウェッジがやさしいウェッジと考えられています。
また、多少のダフりでもソールの抜けがよくて、ミスショットをミスショットにしないヘッド形状をしていることが、大きなポイントだと言えます!
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