ゴルフが変わる!ドライバーとフェアウェイウッド打ち方の違い!

ユージン
おいしいゴルフしてますか!こんにちは、ゴルフスイングコーディネーター山田友人です!(@yj_golfrecipe

今回は、ドライバーとフェアウェイウッドの打ち方の違いについてです!

あなたは、ウッド派?アイアン派?ウッドとアイアンどっちが好きですか?

「アイアンはヘッドが小さくて当たりづらい、ウッドはヘッドが大きいから安心!だからウッドが好き!」

「いえいえ、アイアンの方がボールが上がり易いからウッドよりアイアンの方が好き!」

それぞれいろんなイメージによって、アイアン派とウッド派にわかれる傾向にありますが、見た目で好き嫌いを決めて得意クラブ、苦手なクラブを決めつけてしまうのは「ちょっと待った!」

実は、ウッド派、アイアン派と分けてしまうことが、あなたのゴルフ上達を妨げる大きな勘違いなのです!

どういうことかと言うと、スイングから言うとウッド、アイアンという分け方ではなく、ドライバー派とフェアウェイウッド・アイアン派という分け方で考える方が、ゴルフは簡単になります!

つまり、ドライバーとフェアウェイウッドは同じ仲間ではないのです!

「えっ?どうして?ウッドだから同じじゃないの?」と思う人多いでしょう!

その違いを知ることによって、いままでのゴルフとの違いが出てきます!

実は簡単なことなのですが、しっかりと違いを理解しておいて下さい!

ドライバーショットと他のクラブとの違い

ドライバーは、ご存じの通り飛距離を一番稼ぐためのクラブです。ですから、他のクラブとは基本的に違います。

シャフトの長さが一番長い、ロフト角度が一番立っている、ヘッドが一番大きい。

そして、基本的にはティーイングエリアで、ボールを高めにティーアップした状態から打ちます。

高めにティーアップしたボールを打つために、ドライバーはクラブヘッドの形状も、シャフトの差し方やしなり方も、アイアンやフェアウェイウッドとは違います。
ドライバーはとにかく飛距離を伸ばすために工夫され設計されて作られたクラブ!

一方で他のクラブは、基本的に目的地にボールを運ぶ、グリーンに乗せるという役割で作れているわけで、距離感や方向性が安定するようにという設計になっている。

フェアウェイウッドにしても、一般アマチュアゴルファーはどうしても飛ばしたい願望が強すぎてドライバーのように振ろうとしがちだが、実は距離と方向性を重視したクラブであり目的からするとドライバーの仲間ではなく、アイアンの仲間なのであります!

したがって、ドライバーとウッドの違いというものをしっかりと意識しておく必要があるのです!

ボールを打つ条件の違い

ドライバーとウッド、アイアンは、ボールを打つ状況というものが違ってきます。

ドライバーは、ティーイングエリアで足場は基本的に平らな場所から打ちます。

そして、なんといっても高いティーペグの上にボールを置いて打っていきます

したがって、ドライバーショットは浮いているボールを打つ打ち方、いわゆる『アッパーブロー』のスイングが求められます。

フェアウェイウッド、アイアンは、ショートホールで使用する場合はティーイングエリアから低いティーペグに乗せて打ちますが、基本的に多く使われるのは2打目以降のショットで使用しますよね。

したがって、ボールは地面に直接置かれた状態にあり、しかも多少の傾斜がついている条件からのショットということになります。

このような条件からボールをしっかり打つためには、しっかりとボールを上から打ち込んでくる『ダウンブロー』というスイングで打つ必要があります。

『アッパーブロー』と『ダウンブロー』の違い

『アッパーブロー』とは、ドライバーショットで必要なスイングであり、ヘッドの軌道です。

アッパーブローのシャフトのしなり方

ドライバーのシャフトは他のクラブと違い、長くて軽量化され、しかもアッパーブローにボールをとらえられるように特別なしなり方をするように作られています!

上の画像のインパクトの瞬間のシャフトのしなりを見て頂くと、手元よりもヘッドが先行してボールを下から上へと打ち上げるようなかたちになっています!これが『アッパーブロー』です!

『ダウンブロー』とは、地面に直接置かれたボールを打つとき、クラブを上から打ち込み、クラブのロフト角度を利用してボールを上昇させ飛ばす打ち方です。

アイアンはもちろん、ユーティリティークラブもフェアウェイウッドも、地面に置かれた状態のボールを打つためには『ダウンブロー』で打つ必要があるということです。

したがって、ドライバーの打ち方とフェアウェイウッドの打ち方は違います!ということです。

フェアウェイウッドの練習方法

フェアウェイウッドとアイアンは、ともに『ダウンブロー』に打ちます!

フェアウェイウッドのソールは滑るような形状になっていますから、安心して上から打ち込む練習をして下さい!

ボールの手前にテッシュペーパーを置いて、そこにヘッドを打ち込むようにします。そう!テッシュペーパーとボールを一緒に打っていくように練習しましょう!

ボールの手前にダフってもOK! 怖がらずに打ち込んでみよう!ソールがすべってボールはきれいに打てます!

こんなイメージで打ち込む!ダフりOK!

まとめ Q&A

Q 先輩ゴルファーから、「フェアウェイウッドは、はらい打ちをしろ!」と教えられたのでなるべくクラブのソールを地面につけないようにボールだけを打つように練習しているのですが、なかなか上手く打てずフェアウェイウッドが苦手です。どうしたら上手く打てるようになりますか?

A むかしからよく「フェアウェイウッドは、はらい打ち」と言われますが、その言葉に惑わされてフェアウェイウッドが上手く打てない人が本当に多いのです!

フェアウェイウッドの打ち方は、『ダウンブロー』です!ダウンブローに打ち込んでいった結果として、ソールが地面を滑るようにボールをとらえていきます。

したがって、ボールは「はらい打ち」された状態になって飛んでいくのです!

フェアウェイウッドというクラブに備わった機能なのですから、それを信じてしっかり『ダウンブロー』に打ち込んでみましょう!

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