スイングスピードをダウンさせる一般常識!
ゴルフというスポーツには、不思議がたくさん潜んでいると思われているゴルファーがたくさんいます。
日常生活の立ち位置で考えると、どうしても掌握出来ない感覚を要求されるのが『ゴルフの常識』なのです。
400m先にある、直径10.8cmのカップに、ボールを4回打って入れなさい!というゲームなのです。
町中を歩いている時に、それを考えて見て下さい。すごく常識外れな競技だと思いますから!
『一般常識』で考えると?
- ボールはチカラ入れて叩かないと飛ばないでしょう?
- ボールを飛ばすには、クラブは早く振らなきゃだめでしょ?
- ボールを高く上げるには、思いっきりカラダを持ち上げなきゃ上がらないでしょ?
『ゴルフの常識』は?
- ボールの飛距離をアップさせたければ、腕のチカラを抜け!
- ボールの飛距離を伸ばしたければ、クラブをゆっくり振れ!
- ボールを高く上げたければ、腕もカラダも上げるな!
この根本的な考え方を即座に変えなければ、スイングスピードにブレーキをかけることになり、残念ながら上達も期待できません。
ゴルフは、常識を超えるスポーツなのです!球技の中で、最もボールの飛距離が出るスポーツです。
野球のボールは、メジャーリーグのホームランバッターが打つ特大ホームランが150mくらいです。
ゴルフでは、女性ゴルファーがドライバーでナイスショットすると、150mくらい飛ばすのは可能なことです!
ですから、ゴルフならば、女性でも楽々ホームランが打てるということなのです!
ですから、再度お伝えしますが、根本的な考え方を即座に変えなければ、スイングスピードにブレーキをかけることになり、残念ながら上達も期待できません!あしからず・・・。
スイングスピードを上げる方法とは?
物理の計算でいくと、仮にスイングスピードが40m/秒の場合、
風がまったく吹いていなくて、フラットな場所からという条件の中での飛距
つまり、自分が出せる最大の飛距離は、
ただし、これはあくまで机上での話に過ぎません。
では、スイングスピードを上げるコツは?
一般的には、ヘッドスピードを上げようとするとどうしても、体を大きく捻じり、
確かに体を捻転する事は重要ですが、
腕や手というのは器用ですが、
当然ですが、腕や手よりも体幹や、脚の方が筋力は強いわけです。
スイングスピードを上げるためには、
ドライバーの飛距離アップを目指すためには、強烈な捻転が必要になります。
肩だけがアゴの下に入るようにするのではなく、
腰の回転と上半身の回転との間に捻転差を作り出す必要があります。
スイングスピードにブレーキをかけないためのストレッチ
脚力を強くすることで粘りのあるスイングをすることが出来るよう
ドライバーショットでボールが上がらない場合は右足の踏ん張りが
股関節の柔軟性は、飛距離アップには欠かせない要素になってきます。
年齢を重ねて、昔より飛距離が落ちたと感じるのは、股関節の柔軟性がなくなり、同時に上半身に頼って無理にスイングスピードを上げようとするからなのです!
上半身も、肩甲骨の可動域をストレッチによって広げるトレーニングをしないと、腕の振りは早くなりませんので飛距離はダウンします。
とにかくカラダの硬さがスイングスピードにブレーキをかけているので、ドライバーの飛距離アップには大敵なのです!
まとめ Q&A
Q なぜ、ドライバーの飛距離アップのために、腕のチカラを入れて振ってはいけないのですか?
A ゴルフは、ゴルフクラブという大変特殊な道具を使って行うスポーツです。
ゴルフクラブの構造は、野球のバットよりも複雑に計算されて作られた道具ですから、単純に腕のチカラさえあれば飛距離が出るというものではない!ということなのです。
ゴルフクラブの取り扱い方を正しく理解して、適切なチカラで振ることが必要となるわけです。
Q スイングスピードを上げるためには、何が必要でしょうか?
A まずは、スイングスピードを上げる!という考えかたよりも、スイングにブレーキがかかってしまっていることを認識して、そのブレーキを外すことが先決だと思います。
多くのゴルファーは、硬くなったカラダをケアせずに腕力だけで飛ばそうとしがちです。
少しのストレッチ体操でも、ブレーキが外れてスイングスピードが上がるものです。
まずは、簡単なストレッチからはじめてみて下さい。
こちらの記事もご覧下さい⇒自宅で出来る!おすすめゴルフトレーニング!
どうしたらドライバーの飛距離が伸びるのか?
どうしたらスイングスピード(ヘッドスピード)を上げることが出来るのか?
手っ取り早くそれが知りたいんだよ!と、ヤッキになって情報を探しているゴルファーは多いと思います。
しかし、そんなに容易にスイングスピードアップ出来るものではありません。
女子プロゴルファーの香妻琴乃選手は、飛距離アップをするために体重を増やしトレーニングを強化し、アイドル顔がまん丸顔になり、太ももの太さは倍増?しているように変貌を遂げました!
後ろ姿は、もはやアイドルではありません、格闘家の様相です!肉体改造なしには、飛距離アップは望めない!ということなのでしょう。
ところで、アマチュアゴルファーの皆さんは、頑張っているのになかなか飛距離が出ないという人が多いですが何故でしょう?
それは、その頑張りが間違った頑張り方だからです!
スイングスピードを上げるどころか、逆にブレーキをかけるような努力をしている人が多いのです!
その練習ただちにやめましょう!そして、考え方を改めましょう!