初心者ゴルファーにおすすめのゴルフ読本!

ゴルフは健康のために、カラダを動かすためのスポーツ!だから、たとえボールが上手く飛ばなくても、スコアが悪くても楽しく続けられれば満足!という皆さんも多いと思いますが、筆者の願いとしては、せっかく他ならぬゴルフを選択したあなたには、少しでもゴルフの本当の楽しさや時には苦しさをしっかり味わって欲しいと願うのであります。

時にはクラブを持たずに、ゴルフに関する読書も大切な、そして贅沢なゴルフの時間なのであります。作家の伊集院静さんや、私の大好きな川上健一さんなどの作家さんたちも、ゴルフを愛してやまない方達です。

今回は、筆者おすすめのゴルフ本を紹介しながら、上達のヒントや、ゴルフの奥深い楽しみなどに触れていただきたいと思います!秋の夜長に読書でゴルフを楽しむ。まさに大人のゴルファーですな!

まずは上達したい初心者ゴルファーにおすすめの本

ユウジン
こんにちは!ゴルフスイングコーディネーター山田友人(@yj_golfrecipe)です。

そんなそんな読書でのんびりゴルフを楽しむなんて、まだまだ余裕ないです!とにかく速く上達したいのですという初心者ゴルファーの皆さんに役に立つを3冊をご紹介しましょう!

『ゴルフ賞金女王 イ・ボミのおしえ』イ・ボミ著(主婦の友社刊)

2015年、日本女子ゴルフツアーで賞金女王となった、イ・ボミ選手のシンプルなスイングについてとてもわかりやすく解説され、彼女の魅力が溢れている本になっています。

スイングに関しては、ドライバーからアプローチ、バンカー、パッティングに至るまで重要なポイントがしっかりと明記されているので、スイングの教科書にするのもおすすめです!

また、イ・ボミ選手を支える人々の証言などを読んでいると、彼女の強さは、まさに素直で優しい性格から来ているのだと気づかされます。

この素直さこそが、ゴルフ上達の大きな条件の1つであると、筆者は常々考えております!

『宮里藍の魔法のリズム』宮里 優 著(ゴルフダイジェスト文庫刊)

2017年引退した宮里藍プロのスイングの特徴は、なんといってもあのゆっくりとしたテークバックのリズム!

その秘密をお父さんの宮里優さんが解説した一冊です。

「第1章 ゆっくりスイングの基本」「第2章 非力でも飛んで曲がらない球を打つ」「第3章 アプローチでスコアの壁を突破する!」「第4章 絶対3パットしないパッティング」「第5章 本番に強くなるための心と技」など、読み応え満載のおすすめ本です!

非力で悩んでいる女性初心者ゴルファーには、お助けの本になります!

『江連 忠 最強、最速!オンプレーン打法』山中賢介著(ゴルフダイジェスト文庫刊)

ご存じ週刊ゴルフダイジェストに連載されている、江連プロのレッスンマンガをカテゴリー別にまとめた文庫本です。「新モダンゴルフをマンガで学ぼう」というおすすめの3冊のシリーズです。

片山晋呉プロや上田桃子プロを一流のゴルファーへと成長させた名コーチが、悩めるゴルファーである編集者の山中さんの様々な疑問に答えながらレッスンをすすめていく、楽しく為になるレッスンマンガです!

何度も繰り返し読んでも飽きないし、理解度が深まってきます。まさに初心者ゴルファーにはおすすめです!

ゴルフの歴史やエピソードから正しいゴルファーの姿を学ぶ本

ゴルフの奥深さに触れるには、その歴史をたどることが必要であろう。しかも、おもしろおかしいエピソードに彩られたゴルフの歴史、本物のエピソードであれば、面白くてあっという間に読み終えてしまいます!

『ゴルフの虫がまた騒ぐ』夏坂 健 著(二見書房刊)

夏坂 健(なつさかけん)さんは、エッセイスト、翻訳家。微苦笑とウィットに富んだゴルフ物語をゴルフ雑誌などに長く連載されていました。スライスやシャンクの直し方とは無縁の、ゴルフに宿る摩訶不思議にこだわり描き続けた方です。この本の最初のページにはこう書かれています。

「三十年間ミスショットを打ち続けてきたおかげで、ようやく近ごろ思春期の少年のように目覚めたところだ。ゴルフの森のなんと奥深なことか。私の夢は、ゴルフの語り部になることだ。この偉大なゲームの叙情を、ロマンを、限りなく伝えていきたい。たった一度の人生で、ゴルフとめぐり逢えた私たちは果報者である。その幸せをさらに実感し、分かち合うために、この一冊をこよなくゴルフを愛するあなたに捧げたい。」

ぜひ一度、夏坂さんの本とゆっくり時間を過ごしてみて下さい。きっとコースでのプレーにゆとりが出来、焦る慌てるの気持ちが少しずつ解消されて行きますよ!

『明日へのフェアウェイ』戸張 捷 著(講談社刊)

ゴルフキャスター、トーナメントディレクターとして現在も活躍中の戸張さんが1994年に出された本です。「ゴルフを考え直す40章」というサブタイトルがつけられていますが、この本が書かれて20年以上が経過した現在、タイガーウッズの出現とともに、日本のプロゴルファーもアスリートになり、世界を舞台に活躍する時代になった

ゴルフクラブの飛躍的な進化、ティーンエイジャーの台頭など、戸張さんの主張されてきたことが、現実となってきている。日本のゴルフ界の進歩の遅さや問題点なども鋭く指摘され、今読んでもうなづける一冊です。

自分をワンランク上のゴルファーに育てるメンタルトレーニング本

ゴルフは、90%のメンタルと、7%の体力と、3%の技術から成り立っているという心理学者もおります。それくらいゴルファーの集中力や心の強さによってゴルフというゲームは、いかようにも変化します。ワンランク上のゴルフを目指すのであれば、こんな本を読んでみるのも良いでしょう!

『TRAINING A TIGER』アール・ウッズ 著(小学館刊)

「タイガー・ウッズ父子のゴルフ&教育革命」というサブタイトルがついている通り、タイガーのお父さんのアール・ウッズさんが書かれた本です。

弱冠21歳で、オーガスタナショナルGCマスターズを制したタイガー。勝利の直後、タイガーとお父さんのアールさんが抱き合い涙していたシーンは、0歳から21歳まで息子を慈しみ、鍛え上げた父アールさんとそれに応えた息子タイガーとの「父と子の絆」を象徴するシーンでした。

タイガー・ウッズのゴルフの原点、スイングの基本、メンタルトレーニングの方をはじめ、マイノリティとしてスーパースターになる覚悟などが書かれた貴重な本です。

『インナーゴルフ』W.Tガルウェイ 著(日刊スポーツ出版刊)

筆者のゴルフにもっとも影響を与えてくれた、目覚めさせてくれた名著です!

自分の中のセルフ1とセルフ2、つまり「天使と悪魔のささやき」をどうしたらコントロール出来るのかを具体的に教えてくれる本です!

真剣にゴルフと向き合い、自分と向き合うゴルファーには、バイブルになり得る本です。

古い本ですが、探してみる価値は高いですよ!

ユウジン
山田友人おすすめDVD情報!

谷将貴のゴルフシンプル理論完全マスタープログラム
本当にシンプルにスイングの型を作り、カッコイイスイングを身に付けるプログラムとしておすすめのDVDです!ぜひご参考にして下さい!

まとめ Q&A

Q レッスンの本にばかり目が行きがちなのですが、それ以外の内容のゴルフ書籍を読んでも上達につながりますか?

A ゴルフはメンタル90%とまで言われるスポーツです。ボールを打ったり、素振りをする時間も大切ですが、メンタルトレーニングには、読書をおすすめします!ゴルフの奥深さに気付いたときが、レベルアップの時なのです

こちらの記事もご覧下さい⇒初心者ゴルファーに適切なクラブ本数は何本か?

ユージン
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