ゴルフレシピ スイング基本編Vol.6 まっすぐ打つためのテークバックとは?

おいしいゴルフ楽しんでますか?

ゴルフスイングコーディネーターの山田友人です!(@yj_golfrecipe)

ゴルフレシピ スイング基本編6回目は、いよいよスイングをスタートさせます!

テークバック!スイングのスタート!

ここには、ボールの方向性や飛距離アップに関しての、とても大切なポイントが

たくさんあるので、注意深くチェックして下さい。

もちろん前回お伝えした、背筋を伸ばし、頭を高い位置にセットするという

アドレスをしっかり確認しておいて下さい。

(こちらの記事をご覧下さいね!ゴルフレシピスイング基本編Vol.5まっすぐアドレスとは?

なんと言っても、きれいなアドレスが出来ていないとゴルフは

始まりませんから!

そして、はじめの一歩!

テークバックはどのように、スタートさせたらよいのでしょうか?

今回のテーマは、「まっすぐ打つためのテークバックとは?」

まっすぐ打てるテークバックはどんな動作なのか?

ボールコントロールには、絶対にチェックしておかなければならない

重要なポイントがここにはたくさん隠されているのです!

最後までしっかりと確認してみて下さい!

スイングのスタートはどこからか?

背筋を伸ばし、頭を高い位置にセットしてきれいなアドレスが出来たら

さあ!クラブを動かし始めます!

その準備として、毎回お伝えしていますが「ターゲットライン」

しっかりチェックして、設定してください!

たとえ練習場のマットで練習するとしても、置いたボールの後方に立って

ターゲットをしっかり確認して、ターゲットラインを想定してください。

もちろん練習の時には、スティックやひもなどを利用して確認できれば

ベターですね!

ターゲットラインをチェック!

テークバックのスタートは、ターゲットラインの後方線上にクラブヘッドを

動かしていきます。

その時余分なカラダの動きが入らないように、クラブヘッドの動きだけを

意識してください。

PGA基本ゴルフ教本より

アドレスの時にセットした頭の位置をできるだけキープしながら、

両腕の三角形をなるべく崩さないように、注意します。

ターゲットラインの後方線上をクラブヘッドが動いていくと、ストレートに

動いていったヘッドが、少しずつターゲットラインの内側に入ってきます。

ちょうど、手の位置が腰の高さあたりまで上がった時に、シャフトはカラダの

真横(ハーフウェイバック)にきて、ターゲットラインと平行になってきます。

そのとき、クラブフェースの向きも、ターゲットラインの方向を向いているようにチェックします。

スイングのスタートの話にもどりますが、

皆さんを惑わすレッスン書や雑誌、YouTubeなどのスイングレッスンを見ていると、

手だけでクラブを上げるな!とか、

カラダの回転を使って上げること!

などなどの表現がよく使われています。

実は・・・

それによって、スイングのスタートがいつも一定しないアマチュアゴルファーを悩ませる結果を作っているようです。

ですから筆者は、ストレートラインメソッドを提唱するにあたり、

あえてスイングのスタート、テークバックは、ターゲットラインの後方線上を、手と腕だけでクラブヘッドを動かしていくことをおすすめしたい!

必要なカラダの動きは、必ずそのあとについてきますから!

アドレスからハーフウェイバック

アドレスからスイングのスタートの手順を、ハーフウェイバックまでポイントをまとめます。

  • ターゲットラインをしっかり想定する
  • ターゲットラインに対して平行にセットアップする
  • 手首、両腕の三角形をキープしながらクラブヘッドを、ターゲットラインの後方線上に動かしていく
  • クラブヘッドが徐々にターゲットラインの内側に入ってくる
  • 手と腕が腰の高さあたりにきたとき、シャフトはターゲットラインと平行
  • クラブフェースの向きもターゲットラインの方向に平行に向いていきます

PGA基本ゴルフ教本より

この間の動作で気をつけて欲しいポイントは、手首や肘をなるげく使わないこと!

つまり、関節(肩、肘、手首)は固めておくこと!

肩のラインと両腕で出来る三角形をできるだけキープしながら動かすということです。

この三角形をキープしながら、クラブヘッドがターゲットラインの後方線上を

動いていくようにすると、

あら不思議!

背筋、腹斜筋、腹筋がねじれてくるのが感じられると思います。

つまり、これがカラダの捻転であり、ボディーターンなのです!

最初からカラダを動かすことが、ボディーターンではありません!

三角形をキープしながら、クラブヘッドがターゲットラインの後方線上を

動いていく!

それが、正しいカラダの回転を生むのです。

ハーフウェイバックからトップまで

谷 将貴プロレッスン書籍より

ハーフウェイバックからクラブを立てる動きを入れます。

これをコッキングといいます。

左手首で、「いいね!」のかたちを作るようにしながら、シャフトを立てます。

この親指とシャフトを密着させるようにして、シャフトを支えます。

左腕とシャフトの角度を90度にするようにします。

この角度、形をキープしながら、シャフトを右肩の上まで持ち上げます!

そこが、トップオブスイングの位置になります。

PGA基本ゴルフ教本より

まとめ

アドレスからトップまでの動き、ご理解いただけましたか?

改めて大切なポイントをチェック!

  • ターゲットラインをしっかり想定する
  • クラブヘッドを、ターゲットラインの後方線上に動かしていく
  • 手と腕が腰の高さあたりにきたとき、シャフトはターゲットラインと平行
  • 左手首で、「いいね!」のかたちを作るようにしながら、シャフトを立てます
  • 左腕とシャフトの角度を90度にするようにします
  • 90度をキープしながらシャフトを右肩の上まで持ち上げる

しっかりとこの形を作りましょう!

次回もお楽しみに!

こちらの記事をご覧下さいね!⇒ゴルフレシピスイング基本編Vol.5まっすぐアドレスとは?

ユージン
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