ゴルフレシピ スイング基本編Vol.3 ボールをまっすぐ打つには?

ユージン
おいしいゴルフ楽しんでますか?

ゴルフスイングコーディネーターの山田友人です!(@yj_golfrecipe)

ゴルフレシピ スイング基本編!

3回目の今回は、「ボールをまっすぐ打つには?」ということをテーマにお届致します!

前回は、ボールを転がすことがゴルフスイングの基本ということをお伝えしました。

つまり、練習はパッティングから始めるということをオススメしました!

ボールを転がして、目的地点に到達させるためには、その方向に対して

ボールにまっすぐな順回転をさせるということが大切です!

パターを使って、ボールにまっすぐな順回転をかけるためには

パターのヘッドを、ターゲットライン(ボールと目的地点を結んだストレートのライン)の上をまっすぐ動かすこと。

そして、パターのフェースがターゲットラインと直角に交わりながら動いていくことです!

このフェースコントロールをするためには、利き腕を上手く使うこと!

右利きの人は右手、左利きの人は左手の感覚を有効に活かしていきましょう!

そして今回は、パッティングの動作からウェッジやショートアイアンを使って

ボールをまっすぐ打つ!

ターゲットラインをしっかり意識して、ゴルフスイングを作り始める

ストレートラインメソッドについてお話していきましょう!

最後までお楽しみに!

 

ターゲットラインが一番大事!

「ボールの行方は、ボールに聞いてくれ~!」っていう

ゴルファーがとっても多い!

あなたは、いかがですか?

自信をもって、自分はターゲットに向かってクラブを振っていますか?

自信がないと感じた人は、改めて「ターゲットライン」という

言葉を頭にたたき込んでおいて下さいね!

ターゲットラインとは、自分のボールと打ち出す方向にある目標物を結んだ

ストレートなラインのことです。

。____________________||

すべてのスイングのはじまりは、このターゲットラインから

考えていきましょう!

これが、私の考えるストレートラインメソッドです!

 

コースをラウンドしている時も、セットアップの際には必ずボールの後方に立ち

ボールとターゲットを結んだストレートラインをしっかりイメージして下さい!

「ボールの行方は、自分がしっかり決める!」

ターゲットラインをしっかり決めないと、ゴルフは始まりません!

 

 

あらためて

すべてのスイングのはじまりは

このターゲットラインから

考えていきましょう!

 

ボールをまっすぐ打つには、このターゲットラインの上をクラブがまっすぐ動いてボールにあたるようにすることです!

わかりますか?

 

この直線内を、ブルドーザーがまっすぐ進んで行って、

ボールをまっすぐ目標方向に運んでいくイメージです!

ゴルフスイングは、円運動という概念が大きいですが、

この際、円運動という概念やイメージは少し考えないで

ストレートなターゲットラインだけをイメージしておいて下さい!

 

インパクトゾーン

クラブフェースとボールが実際に衝突するところが、インパクトと呼ばれています。

そして、クラブヘッドがボールに衝突する前の軌道と、ボールに衝突した後の軌道の範囲を、インパクトゾーンと呼んでいます。

教科書的に言うと、上の写真の黄色い線のように、クラブヘッドの軌道は、インサイドからボールに衝突して、その後またインサイドにもどっていきます。

いわゆるインサイド・トゥ・インの軌道と言うことになります。

これは、正しい理論です・・・。

 

ですが、ですが!

この弧を描くクラブヘッドの軌道をイメージして、そのイメージのようにクラブを振ることが、ゴルフスイングをすごく複雑にしてしまい、一般アマチュアゴルファーには理解出来ないものにしてしまう大きな要因なのです!

 

そこでそこで!

上の写真の、黄色い線はこの際無視して、赤い線と赤い⇒だけをイメージして下さい!

クラブヘッドは、一直線にボールにあたって一直線に抜けてゆき、一直線にボールを飛ばしていきます!

このもっとも単純なイメージで、ゴルフスイングを作っていきましょう!

練習方法

①パターを使ってストレートラインを描く

部屋のフローリングのラインや敷居などを利用して、パターのフェースをまっすぐ後方に引いて、まっすぐ前方に出す直線ライン上をなぞる連続素振り!

パターマットがあれば、もちろんボールを転がしてもいいですが、連続素振りをしながらパターフェースがしっかりターゲットラインと直角に交わって動いているかを確認して下さい!

②アイアンを使ってストレートラインを描く

パターを使うときと同じくらいの振り幅で、クラブフェースがしっかりターゲットラインの上をとおり、フェースがしっかりターゲットラインと直角に交わって動いているかをしっかり認識しながら連続素振りをする。

練習場などを利用する人は、実際にボールを打って、まっすぐ転がっていくかを確認してみましょう!

その際、絶対にボールを上げることを考えず、むしろゴロでまっすぐ転がせるかどうかが大事です。

ただし、トップではなくフェースセンターでボールを捕らえられるように練習してみてください!

今回のまとめ

いかがだったでしょうか?

今回一番大切にしてほしいポイントは、なんと言っても

ターゲットライン!

これをしっかり認識することです。

ボールとターゲットをしっかりと直線で結ぶイメージラインを意識すること!

スイングはここから始まります!

ターゲットラインの認識が無ければ、良いスイングは出来ません!

このターゲットラインの上をクラブが正確に通り、フェースがボールにまっすぐあたるイメージを意識しながら、連続素振りや打球練習をしてみて下さい。

 

尚、今回もグリップやアドレスなどには具体的には触れておりませんが

まずは、クラブヘッドの動きだけにしっかり注目してみて下さい。

グリップもアドレスもスイング作りのスタートは、あくまでターゲットラインの認識からです!

しつこいようですが、ターゲットラインをくれぐれも重要に考えて下さい!

こちらの記事もご覧下さい⇒ゴルフレシピスイング基本編Vo.2パッティングから始めよう

ユージン
ゴルフに関する無料アドバイスをおこなっております! ゴルフスイングコーディネーターの山田友人がどんなお悩みにもお答えしていきますので、お気軽にご相談ください